障害のある子の将来の仕事、住まい、暮らし【MW-2】

福祉制度の整備が進み、卒後の進路や住まい、金銭面や見守りの制度など様々な選択肢が増えてきています。一方で、知的障害や発達障害のあるお子さんが学校を卒業した後、どのような暮らしになるのか、漠然とした不安を抱えているご家族の皆様もいらっしゃるかと思います。今回は進路や住まい、金銭面および、自立を支えるサービスについて学びます。
※「障害のある子の将来のお金について」を合わせて視聴されることをお勧めします。

＜講師＞
渡部　伸（「親なきあと相談室」　主宰）

＜内容＞
○学校卒業後の進路について　
・どのような種類があるか
　・障害者雇用の仕組みと現状
　・特例子会社とは
　・福祉型就労～障害者継続支援
　・仕事による給与、工賃など
　・就労移行支援とは
　・生活介護施設とは
○住まいの現状　
・親と離れた後の生活の場
・選択肢が増えてきた住まいと暮らし方
・障害者の住まいに関する新しい動き
・日中サービス支援型グループホーム
○暮らしを支援してくれる仕組み　
・どのようなものがあるか
・暮らしの場の費用について
・必ずかかる固定費は
・医療費の支援制度
・見守りに関する支援～本人が困った時に頼れる人は
・働く障碍者を支援するサービス
・対策：今からやっておくべき準備は何か？
・親がいなくなった時、子どものことを知ってもらう
　「ライフスタイルカルテ」
・「親心の記録～支援者の方へ」